英国海事貿易運営機関(UKMTO)は木曜日、イエメンのアデン東方98海里の海域で商船が正体不明の飛来物2発を受けて火災が発生したと発表した。
一方、英国の海上警備会社アンブリーは、マレーシアからイタリアのベネチアに向かう途中、イエメンのアデンの東約129海里にミサイルが着弾したと船舶が通報したと発表した。
アンブリーは、この船舶が「フーシ派の標的プロファイル」に一致すると評価したと述べた。
米海軍第5艦隊は確認の要請にすぐには応じなかった。
イランと同盟関係にあるフーシ派は、イスラエルとハマスとの戦争でパレスチナ人と連帯し、11月以来紅海地域の国際船舶を攻撃している。彼らは船1隻を沈没させ、別の船舶を拿捕し、別の攻撃で船員3人を殺害した。
このグループはイエメンの首都と人口が最も密集する地域を支配している。
イエメンの過激派は水曜日、イエメンの紅海の港町ホデイダ付近で小型船舶とミサイルによる攻撃が行われ、ギリシャ所有の貨物船が浸水し救助が必要になった事件について責任を認めた。
(ロイター通信 - ナエラ・アブダラ記者、トビー・チョプラ記者、ベルナデット・バウム記者による編集)