船長、紅海付近にミサイル5発が着弾したと報告

28 6月 2024
© ID1974 / Adobe Stock
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英国海事貿易運営局(UKMTO)監視団は金曜日、イエメンの港湾都市ホデイダの北西150海里(172マイル)の紅海で、船長が5発のミサイルが船の近くに着弾したと報告したと発表した。

UKMTOは、船に損傷はなく北に向かっていると述べた。船や積荷に関する情報は明らかにしなかった。

イエメンを拠点とするフーシ派武装勢力による同地域での攻撃により、11月以来、国際海運は混乱している。

それ以来、多くの船舶がスエズ運河への紅海ルートを避け、代わりにアフリカ南端を回る長い航路を選択するようになった。

イランと連携するフーシ派は、今回の攻撃はイスラエルとガザ地区を統治するイスラム過激派組織ハマスとの戦争におけるパレスチナ人との連帯を示すものだと主張している。


(ロイター通信 - クラウダ・タニオス、タラ・ラマダン記者による報告、シャロン・シングルトン、ケビン・リフィー記者による編集)

カテゴリー: 海洋安全保障