船長、イエメン近海でRPG攻撃を受けたと発言

8 8月 2024
UKMTOは、イエメンのムカの南約45海里で船舶攻撃があったという報告を受けた。(画像:英国海事貿易運営局)
UKMTOは、イエメンのムカの南約45海里で船舶攻撃があったという報告を受けた。(画像:英国海事貿易運営局)

英国海事貿易運営機関(UKMTO)は木曜日、船長がイエメンのモカの南45海里の海域で小型船舶2隻からの攻撃があり、船舶の近くでロケット推進式手りゅう弾が爆発したと報告したと発表した。

イランと連携するフーシ派過激派は、イスラエルとハマスとの戦争でパレスチナ人と連帯し、11月以来イエメン近海で国際船舶への攻撃を開始している。

同庁によると、船と乗組員は安全で、次の寄港地に向かっているという。

白と黒の2隻の小型ボートにはそれぞれ4人が乗っており、当局によると白と黄色のレインコートを着ていたという。

フーシ派の攻撃は米国と英国の報復攻撃を引き起こし、船主が紅海とスエズ運河を避けてアフリカ南端を回るより長いルートで航行するよう船舶の航路を変更したため、世界貿易に混乱が生じている。


(ロイター=エナス・アラシュレイ、ヨムナ・エハブ記者による報告、アレクサンドラ・ハドソン記者による編集)

カテゴリー: 海洋安全保障