ハパグ・ロイドは水曜日、中国の造船所2社に合計約40億ドルの投資額で24隻の新しいコンテナ船を発注したと発表した。
各船16,800TEU(20フィート換算ユニット)の積載能力を持つ12隻は楊子江造船集団によって建造され、各船9,200TEUの積載能力を持つ残りの12隻は新時代造船有限公司によって建造される。
ハパグ・ロイドによれば、2027年から2029年の間に納入される予定の船舶には、燃料効率が非常に良く、アンモニアにも対応した液化ガスデュアル燃料エンジンが搭載される予定だ。
ハパックロイドのロルフ・ハッベン・ヤンセン最高経営責任者(CEO)は、同社にとって近年最大の投資の一つだと述べたが、これにはすでに30億ドルの長期融資が約束されている。
「より効率的な船舶の運航により、当社の競争力も強化され、輸送能力の増強により、当社は引き続き世界規模の高品質な製品を顧客に提供していく」とCEOは声明で付け加えた。
揚子江の船舶は既存のサービスの能力を拡大するために使用され、一方、ニュータイムズの船舶は、この10年間で耐用年数の終わりに近づくハパグロイドの船隊の古い船舶を置き換えることになる。