イエメンのフーシ派は日曜、イスラエルの海運会社が資産を他社に売却しているという「諜報情報」を受けて、イスラエル船舶に対する海上封鎖を継続すると発表した。
イランと連携するフーシ派は、同地域でのイスラエルの行動に対する抵抗を続けるハマスとヒズボラを支援するため、攻撃を強化していると述べている。
「諜報情報により、イスラエルの敵国と関係のある海運業を営む多くの企業が、資産を売却し、船舶や海上輸送船の資産を他の企業に移転しようとしていることが確認されている」と同グループの軍事報道官ヤヒヤ・サレア氏は述べた。
サレア氏はテレビ演説で、フーシ派はいかなる所有権の変更も認めず、これらの企業とのいかなる協力も控えるよう警告したと述べた。
サレア氏はまた、フーシ派はイスラエルに対する海上封鎖を継続し、イスラエルに属する、イスラエルと関係のある、あるいはイスラエルに向かうあらゆる船舶を標的にするだろうと述べた。
同氏は、封鎖は「侵略が止み、ガザ地区の封鎖が解除され、レバノンへの侵略が止むまで」継続されると述べた。
(ロイター - アダム・マカリー、アハメド・トルバ記者による報告、ギャレス・ジョーンズ、デビッド・ホームズ記者による編集)