コンテナ船はボルチモアの橋に衝突する前に数回電力を失ったと捜査官が語る

15 5月 2024
(写真:ディラン・バーネル/USACE)
(写真:ディラン・バーネル/USACE)

連邦捜査官らは火曜日、ダリ貨物船は3月26日にフランシス・スコット・キー橋に衝突し6人が死亡した前日を含め、数回にわたり電力供給を失ったと述べた。

国家運輸安全委員会(NTSB)は予備報告書で、ボルチモアを出港する約10時間前、ダリ号は港内での整備中に停電に見舞われたと述べた。同委員会によると、貨物船は他にも停電に見舞われており、墜落のわずか数分前にも電気ブレーカーが突然落ち、船内の照明やほとんどの機器の電源が失われたという。

NTSBは、電力喪失により3つの操舵ポンプすべてが停止し、そのため舵を動かすことができなかったと述べた。


(ロイター通信 - デビッド・シェパードソン記者による報告)

カテゴリー: サルベージ, 事故