米国、北朝鮮の海上密輸を対象とした制裁措置を強化

Michelle Nichols23 2月 2018
国連大使ニッキー・ヘイリー(ファイル写真:米国国連代表部)
国連大使ニッキー・ヘイリー(ファイル写真:米国国連代表部)

米国は金曜日に、北朝鮮に対する国連の制裁措置の下でブラックリストに載せられるべき機関のリストを提案した。これは、「北朝鮮の石油を入手して石炭を売却するための海賊密輸活動を止めることを目的としている」と述べた。
「北朝鮮体制への圧力が高まっており、北朝鮮が進路を変えるまでの圧力を高めるために、同盟国や国連を通じた協力を含め、あらゆる手段を活用する」と米国大使国連のニッキー・ヘイリー声明で述べた。
この動きは、米国が金曜日に北朝鮮に対して最大の一元的制裁措置を課すことと一致し、核兵器とミサイル計画を放棄するという圧力を強めている。
国連安全保障理事会は、2006年以降、北朝鮮に対する核・弾道ミサイル計画の資金拠出を拒否し、石炭、鉄、鉛、繊維、魚介類などの輸出を禁止し、原油と精製石油の輸入を制限するための制裁を全面的に強化した製品。
国連安全保障理事会(UN安全保障理事会)の15カ国制裁委員会は、米国は、ブラックリストに載せようとしていた団体の数や具体的な内容については詳しく述べていない。
10月、米国は、北朝鮮から貨物の密輸密輸するための国連指定船8隻を提案した。同委員会は港湾から4隻の船舶を世界的に禁止することに合意したが、ワシントンは残りの4隻をブラックリストに載せるという提案を延期した。
12月には米国がブラックリストに載せる船10隻を提案し 、委員会は4 隻に合意し、外交官は中国が残りの6隻の上陸を反対したと述べた。


(Michelle Nicholsによる報告; James Dalgleishによる編集)
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