Gladding-Hearn、デルタパイロットへの高速打ち上げを実現

マリンリンクス21 8月 2018
(写真:Gladding-Hearn Shipbuilding)
(写真:Gladding-Hearn Shipbuilding)

ミシシッピ州のSWパスにある関連支店パイロットの運営会社Delta Launch Servicesは、Duclos CorporationのGladding-Hearn Shipbuildingから新しいパイロットボートを納入しました。新しい52フィートは、マサチューセッツ州サマセットの造船所がデルタパイロットのために建設した5番目のセントジョンズクラスの打ち上げです。

2013年に納入されたミシシッピデルタの姉妹船である全アルミニウムの打ち上げは、全体で52.6インチ、梁は16.11インチ、喫水は4.8インチとなります。ボートにはC. Raymond Huntが設計したDeep V船体が特徴です。

これは双子のCaterpillar C-18 EPA Tier 4ディーゼルエンジンによって駆動され、それぞれ2,100rpmで671Bhp、最高速度は26ノットです。ツインディスククイックシフトギアは、5本のブラウントンのNiBrAlプロペラを回転させます。打ち上げには12kWのノーザンライツジェネセットが装備されています。

小さな胴体を備えた車輪車は、船体中央部に水平に取り付けられています。そのヘルムステーションの後ろには、6つのLlebrocパイロットシートがあります。この船首には、密閉式の海洋岸壁、寝台および3つのバースが装備されています。操車場と風力発電機は、3つの逆サイクル空調ユニットによって合計4万Btuの熱と冷却を受けます。

ホイールハウスの外側には、広いサイドデッキ、リア・サイド・ドア、屋根の乗り場があります。トランサムでは、救助作業のために凹面のプラットフォーム上でウィンチ式に回転するダビットがあります。

新たな打ち上げは、USCGのサブチャプターT認定で、12人の乗客を運ぶことができます。

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