信用格付機関ムーディーズは、今後2年間で世界経済の成長が遅くなる可能性があり、米国と中国の間の貿易戦争がさらに激化すると警告した。
2019年と2020年の世界経済成長率は、2017年〜18年の3.3%から3.0%に低下すると予想している。
また、中国製品の2億ドル相当の関税は、現在の10%水準から1月には25%に上昇する可能性が高いと付け加えた。
ムーディーズは、「両国とも、直接的なマクロ経済への直接的な影響は管理可能だが、世界の2大経済国間での長期的かつ緊張した緊張が、投資を弱めることによってますますマイナスの影響を与える可能性が増している。
Marc Jonesによるレポート