英国の警備会社アンブリーは、木曜日に紅海イエメン沖で商船が飛来物に撃たれたと報告したと伝えた。
アンブリー氏は、この事件はイエメンのホデイダ港から西に84海里離れた場所で発生し、負傷者や被害は報告されていないと付け加えた。
船はサウジアラビアのダンマン市に向かっていた。
英国海上貿易局もこの事件の報告を受けたと発表した。
UKMTOは、船舶と乗組員は安全であると報告されており、船舶は次の寄港地に向かっていると付け加えた。
「攻撃の性質は水中の即席爆発装置によるものと報告されている」とUKMTOは勧告書で述べた。
11月以降、イエメンを拠点とするフーシ派過激派が同地域で開始した攻撃により、国際海運は混乱している。
それ以来、多くの船舶がスエズ運河への紅海ルートを避け、代わりにアフリカ南端を回る長い航路を選択するようになった。
イランと連携するフーシ派は、今回の攻撃はイスラエルとイスラム過激派組織ハマスとの戦争におけるパレスチナ人との連帯を示すものだと主張している。
(ロイター - ジャナ・シュケイルとエナス・アラシュレイ記者による報告、アレックス・リチャードソンとジェイソン・ニーリー記者による編集)