エジプト近海で空母と商船が衝突

14 2月 2025
ハリー・S・トルーマン(CVN 75)が配備のためノーフォーク海軍基地を出発する際、船員らが手すりに並ぶ。ハリー・S・トルーマン(CVN 75)は、海上安全保障活動と戦域安全保障協力活動を支援するハリー・S・トルーマン空母打撃群(HSTCSG)の配備の一環としてノーフォーク海軍基地を出発する。サンジャシント(CG 56)、コール(DDG 67)、ベインブリッジ(DDG 96)、グレイブリー(DDG 107)、ジェイソン・ダナム(DDG 109)、ノルウェー海軍フリゲート艦フリチョフ・ナン
ハリー・S・トルーマン(CVN 75)が配備のためノーフォーク海軍基地を出発する際、船員らが手すりに並ぶ。ハリー・S・トルーマン(CVN 75)は、海上安全保障活動と戦域安全保障協力活動を支援するハリー・S・トルーマン空母打撃群(HSTCSG)の配備の一環としてノーフォーク海軍基地を出発する。サンジャシント(CG 56)、コール(DDG 67)、ベインブリッジ(DDG 96)、グレイブリー(DDG 107)、ジェイソン・ダナム(DDG 109)、ノルウェー海軍フリゲート艦フリチョフ・ナン

米軍は木曜日、米海軍の空母ハリー・S・トルーマン(CVN 75)がエジプト近海で商船と衝突したと発表した。ただし、原子力空母は安定しており、負傷者はいなかった。

米海軍は声明で、空母ハリー・トルーマンがエジプトのポートサイド近海で作戦中に水曜日夜遅くにベシクタシュMと衝突したと述べた。

「衝突によりハリー・S・トルーマン号が危険にさらされることはなく、浸水や負傷者の報告はない。推進装置は影響を受けておらず、安全で安定した状態にある」と海軍は付け加えた。

米海軍艦艇の衝突は極めてまれだが、2017年にはアジア太平洋地域で2隻の軍艦が衝突事故を起こした。17人の水兵が死亡したこの事故は海軍の訓練と作戦のペースに疑問を投げかけ、議会での公聴会と数人の士官の解任につながった。

全長1,096フィート(333メートル)のトルーマン空母は、エンパイア・ステート・ビルの高さとほぼ同じ長さで、5,000人の乗組員にとっては水上の都市だ。

4.5エーカーの飛行甲板には、F/A-18Fスーパーホーネット攻撃機を含む90機の航空機を収容できる。ミサイルは駐機中のジェット機に搭載され、水兵は格納庫内のトレッドミルで走る。

(ロイター)


カテゴリー: 海軍