PALFINGER、ネクサンスの新しいケーブル層を装備

マリンリンクス20 8月 2018
ネクサンスの新しいケーブル敷設船オーロラ(©Ulstein Verft AS)
ネクサンスの新しいケーブル敷設船オーロラ(©Ulstein Verft AS)

ネクサンスのハイエンドケーブル敷設船(CLV)オーロラは、荒天時の操業のために開発されたもので、高い機動性と保守性を備えています。ウルシュタイン・ヴェルフト(Ulstein Verft)は船を建設し、トップサイドの機器を準備します。船はオーレスンのSkipstekniskによって設計されています。 CLVは幅31メートル、長さ149.9メートル、重量は17,000トンで、90人を収容できます。

10,000メートルトンの大きなケーブル容量を持つターンテーブルを備えたこの先進的なケーブル敷設船にとって、PALFINGER MARINEは、Abandon and Recovery(A&R)ウインチ、A-フレーム、ナックルブームクレーンおよび天井走行ガントリークレーン。

Palstein MarineのUlstein Verft ASへの配達の範囲は次のとおりです。

  • 150トンのAフレームを1つオフ
  • 2500mのスチールワイヤーを備えた75tのアクティブヒーティング補償放棄および回復(A&R)ウィンチから2本
  • 37,5トンの補助放棄および回収(A&R)ウィンチから2個
  • 5トンから2トンオーバーヘッド走行ガントリークレーン
  • DKF500オフショアナックルブームクレーン(10t @ 30m)2本
  • 1台のDKT500オフショアテレスコピックブームクレーン(20t @ 15m)

「我々はこのプロジェクトを2年ほど進めてきており、ほとんどの機器は船の設計に合わせて設計されています。この注文を受賞することは、ハイエンド船市場における当社の良い評判を裏付けています。ウルシュタイン・ヴェルフト(Ulstein Verft)が高品質の機器を提供してくれたことを大変誇りに思っており、このプロジェクトではヤードとオーナー(ネクサンス)と緊密に協力していきたいと考えています」と、セールスディレクターのスヴェール・モウケル=装置。

この機器は、2020年末までUlstein Verftに配達されます。

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