北海道電力(株)向けに運航する新船「ピリカ・モシリ丸」は、
北海道の先住民であるアイヌの住民の歴史と文化を称えて、この新船の名前は美しいアイヌ語の「ピリカ」と美しい地球を意味する「モシリ」から由来しています。
2019年1月に大島造船の建設が完了した後、北海道最大の火力発電所であるトマトアツマ石炭発電所にオーストラリアやその他の国からの石炭を輸送することになります。
北海道電力向けに石炭を輸送してきたNYKの新札幌丸は、ピリカ・モシリ丸が15年以上に渡り、
NYKグループは、新たな中期経営計画「2022年のデジタル化とグリーン化」に基づき、企業や社会にとって持続的な価値を創造し、エネルギー資源の安定的かつ経済的な輸送に貢献することを目指しています。
船舶の重量は約88,886トン、全長は約235.00メートルです。配達は2019年1月に予定されています。