イタリアの造船会社Fincantieriは、米国を拠点とするRegent Seven Seas CruisesにSeven Seas Splendorを納入したことを発表しました。
アンコナ製の超豪華クルーズ船は、ノルウェーのクルーズラインブランドであるリージェントセブンシーズクルーズで2番目にフィンカンティエーリが提供したものです。ニュービルドは、リージェントの艦隊で5番目に広いスイートの船です。
2016年にセストリポネンテ(ジェノバ)造船所でフィンカンティエーリが納入した姉妹船のセブンシーズエクスプローラーのように、セブンシーズスプレンダーは総重量55,000トン、長さ224メートルで、プライベートバルコニーを含む375室のスイートで750人の乗客を収容できます。
リージェントは2019年3月に、セレーナメラニ船長がセブンシーズスプレンダーを操船し、メラニ船長がクルーズ業界史上初の女性になり、打ち上げ時に新しいオーシャンクルーズ船の船長になったと発表しました。
セブンシーズエクスプローラーは、2月21日にマイアミで行われるセレモニーで洗礼を受ける予定です。船の名付け親はアメリカ人モデルで女優のクリスティーブリンクリーです。
所有者は、2023年に出荷されるシリーズの3番目の船を出荷するように、 フィンカンティエーリにすでに注文しています。