米軍中央軍によると、米英軍は火曜日、イエメンに本拠を置くフーシ派が紅海南部で国際航路に向けて発射した無人機とミサイル21機を撃墜した。
米中央軍は負傷者や被害の報告はなかったと述べ、紅海の商業航路に対するフーシ派の攻撃は11月19日以来26回目だと付け加えた。
イランの支援を受けるフーシ派武装勢力は、イスラエルのガザ戦争に抗議して紅海で商船への攻撃を強化している。さまざまな海運会社が運航を停止し、その代わりにアフリカ周遊のより長い航海を行っている。
フーシ派はイスラエルがガザ紛争を停止するまで攻撃を続けると誓約し、民兵組織そのものが標的にされた場合には米軍艦を攻撃すると警告した。
米中央軍は、無人機18機、対艦巡航ミサイル2機、対艦弾道ミサイル1機が米英軍によって撃墜されたと発表した。
(ロイター - ジャスパー・ウォードとエリック・ビーチによる報告、ラジュ・ゴパラクリシュナンによる編集)