欧州連合(EU)の紅海海軍派遣団アスピデスは木曜日、紅海に停泊中のギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」のメインデッキで「複数の火災」が確認されたにもかかわらず、同船から油の流出は確認されていないと発表した。
フーシ派は水曜日、8月23日から火災が続いているスーニオン川の曳航を許可することに同意したと発表した。
EU代表団は、壊滅的な環境危機を回避するために、欧州当局や近隣諸国と連携し、「あらゆる行動方針を促進する」用意があると付け加えた。
(ロイター - レフテリス・パパディマス記者、トビー・チョプラ記者編集)