国営のサウジアラビア軍事産業(SAMI)はスペインのナヴァンティアと合弁で、5隻の軍艦を建設する合弁会社を設立すると発表した。
今回の買収は、4月にスペインとサウジアラビアが約18億ユーロ(約22億米ドル)の価値があると見込まれるスペインの国有造船会社Navantiaが湾岸アラブ諸国に軍艦を供給することで合意したより広い枠組の一部である。
SPAは、SAMIとNavantiaの間の合意は、今秋に開始するプログラムの下で、5月のAvante 2200 Corvettesの設計と建設のためのものであり、最後のユニットは2022年に納入される予定であると述べた。
Navantiaとの合意は、5年間で6,000の雇用を生み出すと発表した。
SAMIは、この合弁会社は、設置と統合を含む「戦闘システムの60%以上の作業をローカライズする」と述べた。
サウジアラビアのトップソブリン資産ファンドである公共投資基金(PIF)は、昨年、経済の多様化、石油輸出収入への依存度の低減、雇用創出のための政府計画の一環としてSAMIを開始した。
SAMIは、SPAによると、2030年までに国内総生産(GDP)に140億以上のリヤル(37億ドル)を拠出することを目指している。
(Aziz El Yaakoubiによる報告)