英国海事貿易業務局(UKMTO)は、イエメンの都市アデンの南東50海里を航行中の船舶が金曜、前方の海で2回の爆発を報告したが、船舶と乗組員は無事だったと報告したと発表した。
イエメンのイランが支援するフーシ派は11月以来、紅海、バブ・アル・マンダブ海峡、アデン湾の船舶に対しドローンとミサイル攻撃を開始している。彼らはガザ戦争をめぐりパレスチナ人と連帯して行動していると主張している。
UKMTOはこれに先立ち、当局がこの事件を調査していると発表し、一方警備会社アンブリーもアデンの南52海里近くでの事件を認識しており、調査を行っていると述べた。
(ロイター - タラ・ラマダン氏とナイエラ・アブダラ氏が報告、アンドリュー・コーソーン氏とヒュー・ローソン氏が編集)