救助隊、崩壊したボルチモアを爆破して粉々に

13 5月 2024
2024年5月7日、コンテナ船ダリ号の船首の左舷からセクション4を除去するための精密切断作業の準備をする救助隊員たち(写真:クリストファー・ロザリオ/USACE)
2024年5月7日、コンテナ船ダリ号の船首の左舷からセクション4を除去するための精密切断作業の準備をする救助隊員たち(写真:クリストファー・ロザリオ/USACE)

ボルティモアの米作業員らは、3月に橋を転覆させた巨大コンテナ船の船首から崩落したフランシス・スコット・キー橋の一部を撤去するため、月曜日に制御された爆発を起こす予定だ。

米陸軍工兵隊によると、爆発により橋のトラスが細かく砕け、救助隊がクレーンやはしけを使ってねじれた金属の残骸を運び出すことが可能になるという。作業は日曜日に予定されていたが、天候により延期された。

その後、作業員らは全長948フィートのダリ号を再び浮かべ、主要航路から撤去し、港を完全に再開する予定だと海兵隊は述べた。

3月26日の早朝、ダリ号は動力を失い、橋の支柱に衝突し、橋脚の大部分がダリ号の船首に覆いかぶさったままパタプスコ川に流された。建設作業員6名が死亡した。

メリーランド州によれば、この事故により、自動車や小型トラック、農業機械や建設機械、輸入砂糖、輸入石膏など、いくつかの貨物カテゴリーで全米第1位を誇るボルチモア港の交通が当初は停止した。

事故後、4つの臨時航路が開通し、一部の船舶の運航が再開された。海兵隊は5月末までに港湾のアクセスを完全な状態に回復することを目指していると述べた。

メリーランド州は橋の再建に17億ドルから19億ドルの費用がかかると見積もっており、2028年秋までに完成する予定だ。

4月、FBIは崩落事故に関する刑事捜査を開始した。安全調査官らは船の「ブラックボックス」レコーダーを回収した。このレコーダーは船の位置、速度、進路、レーダー、ブリッジの音声および無線通信、警報に関するデータを提供する。


(シカゴのブレンダン・オブライエン記者による報告、フランク・マクガーティとジョシー・カオ記者による編集)

カテゴリー: サルベージ