カナダのスティーブン・マッキノン労働大臣は火曜日、モントリオール港での紛争解決を支援するために調停人を任命するという提案が拒否されたと述べた。
マッキノン氏は先週、新たな契約をめぐる海事雇用者協会とモントリオール港湾労働者組合の対立を解消すべくこの提案を行った。同港の港湾労働者は今月、時間外労働ストライキを開始した。
マッキノン氏は、労組と雇用主の交渉を助けるために調停人を任命することを提案したが、その後両者は合意に達することができなかったと述べた。
「彼らはできるだけ早く交渉による解決に向けた道筋を見つけなければならない」とマッキノン氏はソーシャルメディアサイトXで述べた。
「連邦調停官と私は引き続き彼らを支援する用意があり、状況を注意深く監視し続けるつもりだ」
(ロイター通信 - ニア・ウィリアムズ、デビッド・リュングレン記者、ジェイミー・フリード記者による編集)