モルディブ、北朝鮮石油密輸との関係を否定

1 3月 2018
22日午後22時30分に灯台を照らし、新羅18号線に沿って忠馬(チョン・マサン)(右)
22日午後22時30分に灯台を照らし、新羅18号線に沿って忠馬(チョン・マサン)(右)

モルディブは、国連安全保障理事会の決議に反して、北朝鮮が旗を掲揚したタンカーからの物品の不法移転に、モルディブ籍の船舶が使用されたという日本の外務省の声明を否定した。
日本の声明によると、米国が制裁対象としている「チョン・マサン」は、土曜日に上海から東に約250km(160マイル)離れたモルディブ籍のタンカー「新元18」との監視隊によって発見された
UN安全保障理事会の決議で禁止されている「船から船への移動を実施することを強く疑う」と述べた。
モルディブ政府はXin Yuan 18はMaldivian起源のものであり、「そのような船は国に登録されていない」と述べた。
モルディブ政府は声明のなかで、「われわれは国旗を使って国の善良な立場と評判を損なうことを非難する」と述べた。
モルディブは、北朝鮮を含むすべての国連安全保障理事会の決議の実施を優先順位付けしている、と述べた。
当局は、外国船舶の利便性のフラグがモルディブの海域以外で働くことを許可していないと、政府が調査していると付け加えた。
「モルディブは、そのような有害な方法で国家のアイデンティティに影響を及ぼす行為に対して積極的な行動をとる」と述べた。
モルディブは観光を傷つける政治的危機に直面しており、その主な収入源や国際的行動は経済をさらに傷つける可能性がある、とアナリストたちは言う。
ここ数週間、日本がこのような違法移転を疑ったのは4回目で、ワシントンと主要なアジア勢力が北朝鮮制裁違反の疑いのある船舶の傍受を拡大する準備をしていることになる。
北朝鮮は昨年、米国に到達可能な核ミサイルを開発するという目標を追求し、数十回のミサイル発射と6回目となる最大の核実験を実施し、国連安全保障理事会の制裁を強化した。
ワシントンは金曜日、北朝鮮の船舶貿易に関連した数十の企業や船舶に制裁措置を発動し、国連に石油採掘と石炭販売を目的とした密輸を閉鎖するよう一部の団体をブラックリストに載せるよう求めた。


(Shihar Aneezによる報告)
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