NYK、NTT、MTI、次世代搭載IoTプラットフォームの共同テストを終了

Aiswarya Lakshmi16 2月 2018
画像:NYK Line
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日本郵船(NYK)、MTI、日本電信電話(NTT)、NTTデータ株式会社は、次世代搭載IoTプラットフォームの実証実験を成功裏に実施しました。

この試験は、NYKグループの近畿郵船(株)が運営する国内沿岸船「日高」で行われました。
NYKグループ(NYK、MTI)は、船舶間の詳細なデータの収集、監視、共有が可能な船舶情報管理システム(SIMS)を開発し、安全で効率的な運営を推進しています。データには、船舶の運航状況や運行状況に関する情報が含まれています。
昨年9月から、4社は、地上局のオンボードアプリケーションのリモート配信と管理を可能にする新しいシステムをSIMSに追加することで、NTTエッジコンピューティング技術を利用して次世代のオンボードIoTプラットフォームを開発する協力を開始しました。
この実験は、NTTデータのANSIENSE IoTプラットフォームとIoTソリューションを利用するインフラストラクチャを開発する通信会社の専門知識を使用して実施されました。
このプラットフォームは、船舶機械機器協会が策定したオンボードIoT国際規格にも準拠しています。また、収集されたデータは船上だけでなく、日本海峡協会(Class NK)によって設立された船舶データセンターであるIoTオープンプラットフォームShipDCからも利用できます。
この試験を実施している4社は、次にNYKグループが運営する海洋船舶の概念実証実験を行い、海運業界の安全と船舶運航の効率化を図り、環境への取り組みを推進していきます。グローバルな競争力。
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