米海軍は、日曜、同じ空母から通常作戦を実施中、1時間以内に米海軍のヘリコプターと戦闘機が南シナ海に別々に墜落したと発表し、乗組員は全員無事だったと付け加えた。
これらの事件はドナルド・トランプ大統領がアジアを訪問中に起きた。
トランプ大統領は月曜日、大統領専用機エアフォースワン内で記者団に対し、墜落は異常であり「不良燃料」が原因の可能性があると述べ、原因はすぐに判明するだろうと付け加えた。
米太平洋艦隊はXへの投稿で、「関係者は全員無事で容態は安定している。両事件の原因は現在調査中だ」と述べた。
ヘリコプターとジェット機の両方が通常作戦を行っていた航空母艦「ニミッツ」の位置は明らかにされていない。
中国外務省の郭家坤報道官は月曜日の記者会見で、墜落事故後、米国に人道支援を申し出たと述べた。
海軍によれば、シーホークヘリコプターが日曜午後2時45分頃に墜落し、その直後にはF/A-18Fスーパーホーネット戦闘機も南シナ海で墜落したという。
トランプ大統領は東京に向かい、木曜日に中国の習近平国家主席との首脳会談で旅を終える予定だ。
(ロイター通信 - リズ・リー、北京ニュースルーム、ディシャ・ミシュラ、シュブハム・カリア記者による報告、クリスチャン・シュモリンガー、ベルナデット・バウム記者による編集)